杉板型枠コンクリート打放し2
私にとっては初めての、杉板型枠コンクリート打放しが打ち上がりました。杉板の木目がきれいにコンクリートに転写されています。ソフトな印象のコンクリート?です。
私にとっては初めての、杉板型枠コンクリート打放しが打ち上がりました。杉板の木目がきれいにコンクリートに転写されています。ソフトな印象のコンクリート?です。
内装(インテリア)や、外装、家具、設備機器などの仕上げ材料(仕上げの種類は設計段階で決定している)の色、柄などを決めていく作業を「色決め」と呼んでいます。
全ての材料が影響し合うので、かなり悩みながらの苦しい作業ですが、建物、空間のイメージを最終的に決定してしまう重要な作業です。オーナーにとっては、イメージが膨らむ楽しい催しのようです。
鉄筋コンクリート構造の建物は、型枠と呼ばれる型を型枠大工さんが作成しその中に鉄筋を組みそしてコンクリートを流し込み、十分コンクリートが固まった状態で脱枠します。
つまり型枠大工さんは、建物の原寸大の模型を、しかも反転した状態で製作していると言えます。
素晴らしい技です、これこそ匠と言えるのではなかと常々思っています。
長ったらしい名前のコンクリート打放し仕上げですね・・・現在施工中の現場で、初めて挑戦中の工法です。
浮造り(うづくり)とは、木目の柔らかな部分を削って表面を凸凹にし、木目を際立たせる方法ですが、今回は、サンドブラストという機械で砂を吹き付けて削る方法を取っています。
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今日は、もう1つの診療所(こちらは無床だけど規模は前回の診療所とほぼ同じ)の地鎮祭でした。
地鎮祭というと神式が殆どですが、今日は仏式で執り行われました。
有名なお坊さんの邪気払いの儀式が凄く、しかも湿気の多い天候のせいもあり、暗示に掛かりやすい私は、危うく邪気の世界に引き込まれそうでした・・・・。