錦江台の住宅 I
1991年6月に竣工した型枠コンクリートブロック造のローコスト建築です。鹿児島市の高台の住宅地に立地し、2021年現在に於いて築30年になります。道路角の半地下の部分に、弊社アトリエ環の事務所が在ります。
1991年6月に竣工した型枠コンクリートブロック造のローコスト建築です。鹿児島市の高台の住宅地に立地し、2021年現在に於いて築30年になります。道路角の半地下の部分に、弊社アトリエ環の事務所が在ります。
「ベスト電器加世田店」が解体された旨、御報告頂いた。解体されたのは、「ドベチェムジカ」以来、2件目である。商業建築の生み出されるプロセスは、単純な経済活動に過ぎないので、情勢によっては短命な事は理解できていますが、やはり寂しさはありますね。せめて記憶の中に留めて置きます。
1995年竣工の木造住宅。限られた予算の中、木は木らしく、鉄は鉄らしく、アルミはアルミらしく、布に似せたビニールよりはペンキ(AEP)塗り、木造でしかなし得ない空間表現、当時はそのような事ばかり考えていました。
床:米松板、壁:AEP、天井:杉板、建具・家具:米松練付、階段手すり:鉄フラットバー、ささら:鉄カットティー
建築を学んでいた学生時代から、いつも傍らに置いていたA.D.A. EDITA Tokyoの「現代建築の4巨匠」シリーズ(ルイス・カーンが追加され計5冊)が、ついにフランク・ロイド・ライト「建築の理念」を中古で手に入れ、本日補完しました。学生の頃は、ライトは好みではなかった為、揃えようと思った時には絶版になっていたものです。単行本ほどの大きさのため参照するのに最適です。