土の建築
現場の土にある種の硬化剤を混ぜることによる、道路の舗装や、土間の叩き、あるいは地盤改良等、土を利用する技術が進歩してきている。その技術を応用して土の建築を実現できそうな気配がある。問題は建築基準法上の扱い、構造体としての土の耐久性、開口部廻りの防水性などのようだ。実現できたら、きっと太古の、あるいは胎内空間のような、静寂に溢れる安らぎの空間が出来上がることでしょう。
現場の土にある種の硬化剤を混ぜることによる、道路の舗装や、土間の叩き、あるいは地盤改良等、土を利用する技術が進歩してきている。その技術を応用して土の建築を実現できそうな気配がある。問題は建築基準法上の扱い、構造体としての土の耐久性、開口部廻りの防水性などのようだ。実現できたら、きっと太古の、あるいは胎内空間のような、静寂に溢れる安らぎの空間が出来上がることでしょう。
ある診療所の為に作られた曲面ガラスの現場搬入時、トラックの荷台に固定された状態です。ガラスの固定用の鉄骨架台との組み合わせが近未来的だと感じ撮影しました。
この曲面ガラスは、複層ガラス(ペアガラス)つまり6か8mmの空気層を挟む2枚のガラスから出来ています。それによりただでさえ複雑な反射像が2重に写りこみ摩訶不思議な世界を作っていました。凄い技術ですね。
鹿児島大学建築学科の第48回建築展が、鹿児島市中央駅一番街にて9月17日?27日まで開催中です。
一番街アーケードと一体になろうとするインスタレーションには、今までの建築展に無い新たなスタイルが提示されており、判を押したような過去の図面や模型による建築、地域計画の提案等とは違う直接的な提案は、今と言う時代における建築家(学生)の社会との関わり方を的確に表現しており、非常に興味を持って見学させていただいた(実は実際に建築展を見学するのは始めて・・・)。
アーケードの奥まった場所に設けられた空家の店舗?を使ったインスタレーション:竹、ペットボトル、梱包用紐に拠る空間提示は、非日常を十分に味わえる空間となっており、その空間を体験して見るだけでも十分な価値があると思います。
福岡県粕屋郡志免町に在る「国鉄志免炭鉱」竪坑跡です。
学生時代に撮影したスライド用リバーサルフィルムをデジカメで接写しました。
当時、それまで体験したことの無かったスケール感とプロポーションに圧倒され、今でも脳裏に浮かぶ建築物の一つです。かつての栄華を思いながら静かに佇む巨人のような・・・淋しげな印象も残っています。当時の写真を見てみると夕暮れ近くに撮影している様なので、そのような印象だったのかも知れません。
今でも存在しているのかは判りませんが、出来ることならもう一度見てみたいと思っています。
詳しい歴史等は(有)走るプログラマーさんのHPで紹介されています・・・こちらのサイトは全国各地の炭鉱の資料をまとめられている様で、圧巻です。
ソファーのイメージ
公園ゲート施設のイメージ
電器量販店のイメージ
計画段階の手書きスケッチ、エスキース等をデジタル化して生理保存する作業を少しずつ行う事を始めました。PCで作業をする以前の資料をデジタル化して、PC作成の資料と同じように扱いたいと思っているからです。
今回デジタル化(スキャン)したイメージは、5?10年前くらいに描いたもので全て実現しなかったものです。
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