下竜尾町の社宅.20
本日、完了検査及び事務所検査を行いました。工期も残り僅かです。2階室内からの眺望の妨げにならない様にバルコニーの床レベルを下げている為、段差を設けた変化のあるデッキになっています。
本日、完了検査及び事務所検査を行いました。工期も残り僅かです。2階室内からの眺望の妨げにならない様にバルコニーの床レベルを下げている為、段差を設けた変化のあるデッキになっています。
先日、現地取材を受けた「季刊誌 メルセデスミーマガジン 2021年6月号 (株)世界文化社」の初稿が送られてきました。建築写真家の藤塚光政さんによる、気配まで伝わるような写真が素晴らしいく、テキスト、構成とも超一流だと感じ入り、発刊が楽しみです。取り上げて頂いたのは東谷山の住宅 IIIです。メンテナンスの行き届いた丁寧な住まい方をされて頂いている、クライアントにも感謝しています。
南側外観の見上げです。室内からの桜島への眺望をより得やすくする為に、既存の自然石積み擁壁と建物の軸はずれて配置され、建物の一部は擁壁の面から突き出しています。
内装工事中の現場です。天気が良ければ右手正面に桜島を望めます。壁が自然石、天井がコンクリート打放し、床が無垢のフローリングと言う構成です。壁の自然石は結果的に、既存の自然石積みの擁壁とも呼応しています。