東谷山の住宅.5
地中梁、基礎のコンクリート打設が終了し、(土の)埋め戻し作業中です。地下の構造体が見えなくなり、鉄筋が立ってはいますが、一旦更地の状態に戻ったような状態になります。
地中梁、基礎のコンクリート打設が終了し、(土の)埋め戻し作業中です。地下の構造体が見えなくなり、鉄筋が立ってはいますが、一旦更地の状態に戻ったような状態になります。
現場の土にある種の硬化剤を混ぜることによる、道路の舗装や、土間の叩き、あるいは地盤改良等、土を利用する技術が進歩してきている。その技術を応用して土の建築を実現できそうな気配がある。問題は建築基準法上の扱い、構造体としての土の耐久性、開口部廻りの防水性などのようだ。実現できたら、きっと太古の、あるいは胎内空間のような、静寂に溢れる安らぎの空間が出来上がることでしょう。
先日の捨てコンクリートの上に基礎の配筋を行っています。
中央のテントは職人さん達の休憩所です。基礎の分だけ地盤を掘り下げてあり、さらに密集した鉄筋が目隠しになる為、道路からはテントしか見えません。建物が完成するとちょうど、中庭に当たる場所です。