1階の型枠の解体が始まりました。構造的に、鉛直加重だけを受け持つ鉄骨の十字柱で、屋根スラブを支える開放的な空間です。
中庭の外壁は、絞り込んだ光を出来る限り拡散させる為に、白のガルバ波板としました。
吹き抜けのホールに浮かぶ鉄骨階段が取り付いています。稲妻型のササラ・フラットバーから片持ちのスチールプレート階段が跳ね出します。
中庭と内部空間の構成も、解るようになってきました。
2階のヴォリュームは、平面的に4隅を抉られた十字形の形体になり、1階に比べ大幅に小さくなります。
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