スキップフロアーの現場.3
まだ未完成ですが足場が外れました。足場が外れてしまう瞬間は何度経験しても、ドキドキする瞬間です。焼き物を釜から出して出来を確認する時の気持ちもこのような物なのでしょうか?
まだ未完成ですが足場が外れました。足場が外れてしまう瞬間は何度経験しても、ドキドキする瞬間です。焼き物を釜から出して出来を確認する時の気持ちもこのような物なのでしょうか?
工事中の現場の空撮写真が手に入ったので、画像処理ソフトで加工して模型写真風に加工してみました。ジオラマ風に見える筈ですが:?:
海外ではMarc Rader氏、日本では本城直季氏という写真家の方が、実際の風景写真をミニチュアのように撮影した作品にヒントを得て、撮影する技術も機材も持ち合わせていない為、写真をソフトで加工してそれ風に見えることを狙ってみましたが、やはりそれ風は免れませんね・・・・。
建築にとって内と外を繋ぐ境界としての開口部の扱いが一番重要な部分であると感じているので、極力サッシをデザインしていきたいと考えて、鉄骨を組み合わせてサッシとしています。
ただし、既製品よりは割高(コストアップ)になるので、常に予算とのにらめっこで使用できるかが決まります。
時折利用している自販機の置いてある農協の建物の裏に建っている、石倉(倉庫)です。奥まった場所にあることに最近気付きました。
立派に現役で活躍しているようで、メンテが行き届いておりこの手の建物としては良い保存状態だと思います。
2段になった瓦屋根とその間の石積みの小壁を反映する妻側の石壁のデザインは、素直で力強い印象があります。
ようやくコンクリートが打ち上がり、仕上げ工事に掛かっています。
工期内に竣工出来るように(工期は絶対外せません。)多種多様な工事が同時に行われるようになるので、日々めまぐるしく変化していく現場です。
この空間は、半室内化した水盤のある吹き抜けの屋外空間になります。