White Gallery
昨日は、久方ぶりにWhite Galleryに遊びに行った。
オーナーは自らも作家であり、東南アジアで家具を企画輸入販売もされている。
私も友人かつ住宅のクライアントから持ちかけられ、彼のショップで販売するオリジナル家具のデザインなるものを行っている。
その家具を製作する中で、単品家具の制作費の高くつくことは悩みの種であったが、東南アジア(バリ)で同じ物を作成すると、おそらくけた違いの安さで出来上がるだろうとの事・・但し仕上がり精度は期待できない?らしいが。
随分前から国内生産では価格が合わずに海外生産に切り替わっている話は聞いてはいたが、現実に身近な問題となると、日本の製造業(職人)の将来が案じられてしまう。
現在の状況では精度を求める為だけに高いお金を払う価値しかないのかもしれない?
でもそれも加工機械のレベルアップで遠からず、埋められてしまう差であるような気がします。