かごしまの情報誌 Leap(リープ)の今月号にNM邸のインタビュー記事が掲載されています。「建築のある街並み」というコーナーです。今月号は、内容が濃く興味深い記事が多数掲載されているようです。ぜひお買い求めの上、一読をお願いします。
中山の住宅の計画時に作成した3Dムービーです。アトリエ環では、プランをもとに完成時のイメージをわかり易くご理解していただくため、パソコン上で3Dパースによるプレゼンテーションを行っています。 大きいサイズのビデオは次のリンクよりご覧下さい。http://www.youtube.com/watch?v=CeXd5MeMYs0″
建築空間に外部空間を取り込むと言うことが、短絡的に緑を取り込むと言うこと、では決して無いと理解はしているつもりです。
ただ、実際に緑や水の自然を取り込むことで、明らかに空間は優しく(癒しの空間へと)変化します。
いかにして多くの外部空間を建築内部に取り込むかは、大きな関心事です。
私が仕事上で使用している3D-CAD”MALTSCAD-3D”のスクリーンショットです。3D-CADとは建築に特化した三次元CGです。
3D-CADを始める以前は スケッチ(詳細な)→ラフ図面→模型→図面 という作業の流れでしたが、以降は スケッチ(大ざっぱ)→3D-CAD→図面 という流れで進み、場合によっては頭の中にあるイメージだけでいきなり3D-CADで形を決めていくという事もあります。スケッチにしても以前と違い大まかなイメージだけで済ませます。
なので、3D-CADの初期段階では大きな立方体等のマスの組み合わせで全体の構成をアレコレ検討し(一番楽しい段階)、それから徐々に壁や床などを立ち上げていき(この頃になると仕上げなくてはいけないという義務感に近い)最後は家具まで配置していくと言う事になります。自動的に立ち上がっていくソフトではなく一つ一つのパーツを組み上げて行く模型を製作する感覚に近いものです。
今回の画像はほぼ最終的な状態のもので、いったい幾つ位のパーツで構成されているのか我ながら気の遠くなるような作業ですね・・・。
平面、立面、透視図の4面編集画面
4面のイメージ表示
透視図1面表示の編集画面
透視図1面のイメージ表示
透視図のレンダリング中(画像データーに変換)
透視図のレンダリング結果