足場が解体され、2世帯のそれぞれ構造の異なる住宅を、一体としてデザインした外観が、判るようになりました。
昨日は、2回目の1階のコンクリート打ちが行われました。鹿児島市内でのコンクリート打ちは、型枠に降り積もった桜島の火山灰を、きれいに洗い流すところから始まります。
仕上げ工事に入り、めまぐるしく表情を変えていく現場です。近頃は鹿児島でも、このような色使いが似合う気候に変わって来ていると、改めて感じています。
1階から3階まで上がる回り階段の、稲妻型の鉄骨ササラ桁が組みあがりました。
多くのレベル差に頭を抱えながらも、丁寧な作業が続いています。敷地奥の竹林に向かって、流れるような外部空間をイメージしています。