2階床の打設を行いました。2階床は逆梁になっており、難度の要求される工程でしたが丁寧に作業をしていただきました。また大きく張り出した片持ち部分は自重によるたわみを考慮し、若干先端を上げた状態で打設しています。途中雨にも見舞われましたが、幸い小雨程度で持ちこたえました。次の屋上階打設でいよいよ上棟です。
鹿児島の茹だるような暑さのなか、現場の方々は一生懸命に作業をされています。いつものことながら頭の下がる思いです。メインフロアーの基礎配筋が始まり、中庭と室内の構成など大まかな形が分かるようになってきました。
土圧を受ける部分のコンクリート打ちが終了し、敷地上段の基礎工事に入ります。居間から中庭越しに眺める隣接地斜面の緑を借景とします。
上階を施工するための足場が掛かりました。足場による無骨な造形は、なかなかの迫力です。この建築の目玉である2階の跳ね出し部分もだいぶイメージできるようになりました。
地下1階壁及び1階床のコンクリート打設を行いました。吹抜けや片持ちスラブなど構成が分かるようになってきました。庭側に張り出した片持ちスラブは縁側のようなイメージです。