働く車
2005/11/9

以前エントリーした「ニュータウン」に建つ住宅の鉄骨が立ち上がりました。
廻りは、現場に訪れる度に新しい住宅が増えていき、物凄いスピードで町並みも変化していきます。この住宅の現場だけが、他とは違うスロウな時間で流れているようで、やっと形になってきたというような感じですが、決して工事が遅れている訳ではなく、むしろ廻りが速すぎるのだと思っています。
それにしても、クレーン車と鉄骨構造の組み合わせは、「働く車ここにあり」と言うような感じで絵になりますね。


型枠
2005/11/4

鉄筋コンクリート構造の建物は、型枠と呼ばれる型を型枠大工さんが作成しその中に鉄筋を組みそしてコンクリートを流し込み、十分コンクリートが固まった状態で脱枠します。
つまり型枠大工さんは、建物の原寸大の模型を、しかも反転した状態で製作していると言えます。
素晴らしい技です、これこそ匠と言えるのではなかと常々思っています。


浮造り杉板本実型枠コンクリート打放し
2005/10/23

長ったらしい名前のコンクリート打放し仕上げですね・・・現在施工中の現場で、初めて挑戦中の工法です。
浮造り(うづくり)とは、木目の柔らかな部分を削って表面を凸凹にし、木目を際立たせる方法ですが、今回は、サンドブラストという機械で砂を吹き付けて削る方法を取っています。


現場
2005/10/19

診療所の現場の様子です。
慢性的な職人さんの不足で工程通りに工事を進める事が困難になってきています。
特に型枠大工さんの不足は深刻な状態のようです。
何年も前から危惧されてきた事がいよいよ避けられない状況になってきたと言う事のようです。
このままでいくとプレファブ以外の建築は非常に高級な一部のお金持ちでないと所有できないようになるかもしれません。


久々の着工-3
2005/7/5

今日は、もう1つの診療所(こちらは無床だけど規模は前回の診療所とほぼ同じ)の地鎮祭でした。
地鎮祭というと神式が殆どですが、今日は仏式で執り行われました。
有名なお坊さんの邪気払いの儀式が凄く、しかも湿気の多い天候のせいもあり、暗示に掛かりやすい私は、危うく邪気の世界に引き込まれそうでした・・・・。