竹集成材の座卓
2009/6/19

以前にソファーをデザインさせて頂いた方よりの御注文で、座卓のデザインをさせて頂きました。ステンレス脚と竹集成材(どちらも無垢)の組み合わせは踏襲しています。


土の建築
2006/9/23

現場の土にある種の硬化剤を混ぜることによる、道路の舗装や、土間の叩き、あるいは地盤改良等、土を利用する技術が進歩してきている。その技術を応用して土の建築を実現できそうな気配がある。問題は建築基準法上の扱い、構造体としての土の耐久性、開口部廻りの防水性などのようだ。実現できたら、きっと太古の、あるいは胎内空間のような、静寂に溢れる安らぎの空間が出来上がることでしょう。


曲面ガラス
2006/6/14

ある診療所の為に作られた曲面ガラスの現場搬入時、トラックの荷台に固定された状態です。ガラスの固定用の鉄骨架台との組み合わせが近未来的だと感じ撮影しました。
この曲面ガラスは、複層ガラス(ペアガラス)つまり6か8mmの空気層を挟む2枚のガラスから出来ています。それによりただでさえ複雑な反射像が2重に写りこみ摩訶不思議な世界を作っていました。凄い技術ですね。


ソファー納品立会い。
2005/10/30

先日製品検査を行った、竹集成材と本革を使ったソファーの納品に立ち会ってきました。
3人掛けと1人掛けのフルセットです。三坂基文氏デザインのリゾート感溢れるバリ製センターテーブルと予想以上にシンクロしていました。形のコンセプトは違うけれど、どちらも素材感(天然無垢の)を重視している点で共鳴しているのかも知れません。


竹集成材のソファー
2005/10/3

竹集成材と本革を使ったソファーの3作目の製品が出来上がったので、家具作成工場に製品検査に行ってきました。今回の目玉は、念願の一人掛けソファー・・・・キュービックなイメージが強調された一人掛けが出来上がった事でこのシリーズのコンセプトが明確になったと思いました。
やっとここまで来れたと言う感じですね、最初に図面化したのが2002年末になっているので、既に3年が経過している事になります。
建築にしてもそうですが、考え出してから実現するまで結構な時間が掛かってしまうので、現在目にしている物は、常に過去の考え方が表現されている事になります。